パチンコっていうものはいいものだ。
何故ならスロットと違って、1kあたりのボーダーというものが存在し、
そのボーダーを上回る台を打つだけで理論上プラスになるからだ。
(換金ギャップに応じてボーダーは高くなっていくが)
北斗無双であれば等価ボーダーは1k/17.5と言われており、現行機種において甘い部類である。
今の台と言えば、ボーダーが20を超える台が多い。
つまり、ボーダーが高いということは、一回の当たりで得られる出玉が少ないから他ならない。
北斗無双は新基準の枠ではあるが、登場時期がMAXタイプが現存していた頃であるため、出玉も多い。
今腰を据えて打つのが北斗無双に他ならないのは歴然であろう。
が、それは釘が良ければの話である。
一回の当たりで得られる平均出玉が多いからと言って釘が悪い台で粘るのは間違いである。
勿論、毎回少ない投資でSTを引っ張れる無双の方は別であるが…
サラリーマンである私も、大金を持っているわけではない。
なので、勝つためには回る台を打つ、
出ても出なくても粘るのみである…
何故なら理論上プラスになるはずだからだ…
そんな訳で性懲りもなく本日も北斗無双稼働である。
読者の方々も「スロリスクタイム」と唄っておいて全然スロットやらねえじゃねえか!
と思われるかもしれないが、安心してほしい。
記事の後半は新台の「カイジ4」の稼働結果を載せている。
それまではいつもの北斗無双の稼働記録でお茶を濁してほしい。
さて、いつも通り北斗無双を打ちにホールへと向かう。
空き台はチラホラ…
金曜日だと言うのに、若干空き台が多いことに違和感を覚えつつも打てそうな台を探す。
そういえば今日は華金か。
私は会社の人と話をしたくない人間のため、飲み会は基本的に断っているため関係ないが…
空き台をひと通り見終わったが、若干釘が閉まってないか…?
回る北斗無双だから打つのであって、回らなくなったらキツイものがあるぞ…
取り敢えず適当に台に座ってみるも、1台目は1kで13回転…
流石に目の錯覚ではなく、本当に釘を締めている可能性が浮上する。
次の2台目ではなんとか1k/20はいけるかというところ。
最近はムラもあるが、1k/20回近くの台を打っていたため不安を覚えるも、取り敢えずこの台を打ち進めることとした。
投資は4k、80回転というところで
青保留からの一撃当千チャンス!
確か青保留からのSPリーチ発展は確定濃厚だった気がするが、見事当たりを射止める。
そしてお決まりの…
時短突入…
流石におかしくないか?
究極神判の頃からそうだったが、いい方の50%が全く取れない…
初当たりだけは本当に軽いのだが、肝心の50%を取れないと…
本当、何かに呪われるんじゃないかと思いつつも、時短中に再度一撃当千チャンスに発展し、
見事ST突入と相成った。
いやはや、早い段階で再度1/319を引けたおかげでSTで遊べる…
正に歓喜の瞬間である。
その後はかろうじて継続していく展開。
16R中に七星チャージを射止め、
なんと16Rが1G連!
初当たりの50%は取れないものの、ラウンドの16Rは取れるというので均衡を保っているのか…
まず継続していることに感謝。
結果的に、
STでの連荘は平均を下回るものの、表記9000発overの出玉を得ることができた。
ラオウで初当たりを射止め、ラオウ引き戻し、ラオウが負けて終わる、そんな実戦であった。
回転率は初当たりまでよかったため続行するも、1500発で90回転し構わわず撤退…
最初こそ回転率はよかったのだが、どうやらムラだったようだ。
時間はまだあるため、次の北斗無双へ移動するのであった…
お次は二日前から?
回転率もよく、右打ちの削りがそんなにない台が空いていたため、打つこととした。
しかし、こちらも釘が締められているようで…
1500発で102回転しか回らず撤退…
この時間になってまさか北斗無双からあぶれることになるとは想定外だった。
閉店までは約1.5h。
健常者方々ならすでに帰る時間であろう。
しかし私は末期の依存症。
打てる台を探しに死神のごとくさ迷うのであった…
北斗無双のデータは下記である。
閉店が近くなると、高回転数で高設定の合算になっている台が良く落ちている。
これは不変的なもので、稼働が高いホールであれば更にその確率が増す。
今回見つけたのはタイトルにも書いてある「カイジ4」
6336Gでボーナスを39回引いている台だ。
ボーナス合算は1/162と、設定4と5の間。
6ではないと思いつつも、時間も少ないため取り敢えず打つこととした。
初当たりは投資8kというところで、REG…
てっきり2k~3kくらいで当たるかと思っていたが想定外に投資がかさんでしまった。
そこまでして俺はみこことデートをしたかった訳ではない…
俺は嫁さんとデートがしたいのに…!
一応高設定の期待を込めて追加投資をするとここから好調になる。
早い段階でBIGを連荘させていく展開。
ボーナスが内部で当選していると1/20で揃うリーチ目リプレイがお出ましだ。
後はCZで沼を攻略したりと順調な展開。
無事ARTに入り、単発。
その後、約1/2000の限定ジャンケンボーナスも2回引くという北斗無双にはない引きを見せつける。
一回目は★が0になり、やられてしまったが、
二回目で雪辱を晴らす。
ARTは大して伸びなかったが、最終的に894枚のメダルを獲得することに成功し、かろうじて勝てた。
「カイジ4」を打ってみての感想だが、レア役の種類が少ないためなんだが違和感…
A+RTのカイジよりかは楽しい印象であった。
(A+RTのカイジは液晶出目で成立役を察知するのに対し、こちらはリールから出目を察知しやすい)
そして何より世界観。
なんだかカイジさんが平和ボケしているような感じがあり、今までひりついていたカイジさんはどこへ行ったのであろうか…
その感じが減少してしまったことに対してはなんとも言えない気持ちとなった…
カイジ4を打つならディスクアップの方が楽しい感じ。
ただ、高設定域の機械割は現行機種に比べて高いため、いい台があればまた打ちたいものだ。
最後にデータを載せて終了とする。