雑記

手打ちパチンコって知ってる??

2018年12月29日

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昔、家族でどこだったか出かけた時、
父親から「これば昔のパチンコでな、手でレバーを叩いて打つんだ」
とパチンコ台の紹介をされたことを鮮明に覚えている。

当時からゲーセンに行ってはパチンコ、スロットをやっていた私にとっては
なんとも興味深い話であった。

その時はお触り禁止ということで、
遊技はできなかった。

しかし今回、手打ちパチンコを打つ機会があったため、
紹介したいと思う。

嫁さんと子供を連れて、「レトロ館」なるところへ出かけてきた。
本当は海を散歩しようと思ったのだが、皆様もご存じの通り、
寒波が押し寄せてきており、ガクブルの寒さである。

散歩は諦め、近くの建物に「レトロ館」があったため、
そちらへ行くこととしたのである。

入ってみると、昭和のおもちゃ、レコード等のアイテムが数多く揃っており、
入場料を払ってみるだけの価値があるところであった。

多分売れば軽く一財産にはなるであろう物品を眺めつつ、
歩を進める。

と、そこにはなんと、パチンコ、スロットが設置してあったのだ!

台数は数台というところであったのが、一際目を引くのがこの

手打ちパチンコである!

もう二度巡り合えないと思っていたが
まさか相まみえることになるとは!

しかも遊んでもいいとのこと!
早速手打ちパチンコの実戦を開始するのであった。

この手打ちパチンコは「コスモパニック」の手打ち版と言えばよいだろうか。
(コスモパニックは髭紳士のお店にあるよ!)

この台には液晶もなく、当たりという概念もない。

ならばどうやって玉を増やすのか?

それはチューリップなる赤枠で囲った部分に玉が入ると、
賞球があるのでそれで増やす感じである。

それであればチューリップはどうやって開くのか?
それは赤枠の部分の玉が入ると開く仕組みである。

遊び方としては、チューリップが開いたらそこを狙って、
チューリップが空いてなければ真ん中の役物を狙う感じである。

これがシンプルながらめちゃくちゃ面白い。
なんせ手打ちなもんなので、力加減しだいで玉はすぐアウトに入ってしまうため、
正に自分の技術で勝負できる感じが最高である。

液晶も何もなく、賞球だけで増やすというこの感じ。
気分は昭和という感じで楽しんだ。

そして画像を見ている方はお気づきかもしれないが、
今では海物語で有名な「三洋」の台なのである!

手打ちパチンコの時代から「三洋」は存在していたのかと
私は今日初めて知った次第である。

嫁さんからは「あなた本当にパチンコが好きねえ」とお褒めの言葉を頂き、
遊ばせてもらった。

スロットも四号機の「獣王」が置いてあった。
四号機の「獣王」を打つのは今回初である。
ATで10Gを規定時間内に消化すれば+1G、
BIG後の高確率で純ハズレを引くとATチャンスくらいの知識しかなかったが、
それでも楽しめた。
リーチ目の画像があったのだが、嫁さんがカットインしてたため、
割愛させていただく。

しかしふとした出先でレトロ台に巡り合える機会があるとは
嬉しいものである。

自分の知らない台を打てる、
このような素晴らしい出会いに感謝をしたい。