「差玉8万発」
「導入から1週間、差玉が客側のプラスだったホールがあった」
そんな景気の良い話がちらほら出てくるのが今回の実戦機種、
「鳳凰∞」
です。
本機は、1/312の80%継続の確変機でありながら、他のパチンコにはない大きな特徴があります。
それが、確変転落時に発動する
「転生クルーンチャレンジ」
これは、3つ穴クルーンを使用した確変復活ポイント。
80%の継続に漏れた場合、必ず転生クルーンチャレンジを経由する仕様です。
ここで手前の赤穴に玉が入れば、大当たり+確変復帰という大盤振る舞いな仕様。
果たして過去にこのような機種があっただろうか…
パチスロに例えると、6号機の引き戻しゾーンに酷似してます。
ただ恩恵は別格。
この引き戻しゾーンを加味すると、トータルの継続率は86%という化け物台。
更に言うと、調整次第では名前の通り「∞」に近い連チャンを味わえることにもなります。
そりゃ8万発でてもおかしくはないわな…
とはいえ、どのパチンコにおいても有り得ない引きを連発できれば大連チャンは可能なんですけどね。
その代わりになりますが、大当たりの出玉は少なめ。
ヘソからは2R(300発)オンリー。
右打は、9R(1350発)と2R(300発)が40%ずつ、残り20%は転生クルーンチャレンジという仕様。
大連チャンをしても、2Rばっかりだと出玉は伸びにくい感じ。
それでも、連チャン性能は現行機最強と言っても過言ではありません。
本記事では、
・現行機最強と言われるポテンシャルの高さ
・良調整の傾向、見極め方
・大当たりの法則性
等をご紹介していきます。
これを読んで頂いて、楽しい鳳凰ライフを送って頂けると幸いです。
狙うべき台は、前日大連チャンしている台
実践は勿論朝一から。
台選びをするためですね。
実は、役物が絡むパチンコは台選びで全てが決まると個人的には思ってます。
それを確信したのが、鳳凰∞の前作に当たる、天龍∞の存在。
この台は調整次第で10万発をだしたり、終日大当たり無しに出来たりと正に調整次第という台でした。
自分も一時期天龍∞ばかり打っていた時があり、その時はサラリーマンの身分でも+30万稼げた機種。
その時特に気にしたのが、
「打つ台が前日出てるかどうか」
という点。
一言で調整とは言っても、肉眼では確認できないレベルです。
実際に打って確かめるのがセオリー。
しかし、闇雲に打っても時間も金銭的にも効率は良くない…
なので、前日出ている台の据え置き狙いが一番効率的でした。
まあ、通ってたホールが据え置き傾向が強かったというのもありますけどね。
鳳凰∞においても同じです。
純粋に80%継続とは言っても、継続率だけで見た場合の平均出玉は4000発程度。
1/312にしては少し少なめ。
如何に転生クルーンチャレンジで引き戻せるかが出玉の鍵です。
故に、大連チャンをしている台は引き戻しがめちゃくちゃ強かった可能性あり。
仮に、据え置きだった場合は前日と同じような連チャンを味わえる可能性があるということです。
ということで、選んだ台は前日47連という馬鹿げた記録を作り上げていた台。
単純計算でも4万発は優に超えてますね…
これが据え置きだったら∞連チャンを味わうことができるかもしれん…
胸に希望を抱き、いざ実践開始。
朝一から投資が止まらない地獄展開
天龍∞と違い、調整の良し悪しを見極めるためには一回でもいいから当てる必要があります。
ここがちょっと厳しいところですね。
軽快に投資は進みます。
デジタル系なので、通常時は結構暇。
昔良く打ってた究極神判を思い出すくらいデジタルが似てます。
究極神判も一時期めちゃくちゃハマってたんですが、50%の確変が全く取れずに大分負けた機種。
50%を2回抽選して、継続率75%の1種2種混合機という斬新なシステム。
大当たりも約1800発程取れるので、出玉性能はかなり高い。
>>究極神判の実践記事はこちら
それはさておき、通常時は修行に近い。
リーチの種類も1種類だけだからねえ。
基本的にデジタルを囲っている∞が赤く発光すれば、スーパーリーチです。
鳳凰の目が光のも三大演出みたいですが、スーパーリーチになるとデフォルトで光ります。
鳳凰の目の色は3種類あって、それぞれで期待度を指しています。
【鳳凰の目が白】
ぶっちゃけ期待度は5%くらいだと思います。
体感的には1/100くらいで見れるリーチ。
上位が赤。
体感の期待度は約30%。
大当たりのレインボーもありますが、勿論大当たり確定。
見れたんですが、写メが間に合わず‥
鳳凰の目というすこぶる地味な部分ですが、熱さが隠されているのが面白いポイントですね。
それ以外にも、ジャッジメントボーナスの煽りもあります。
その場合、図柄がJでテンパイします。
基本的にはボタンプッシュで当否が分かります。
しかし、これが少しクセモノ。
唯一、26%の通常の可能性がある当たりだからです。
通常だった場合、300発で時短無し。
天国と地獄です。
当たるのは嬉しいけど、嬉しくないんですよね…
代わりに、図柄揃いなら確変確定ですので素直に喜べます。
通常時の話はこれくらいにしておいて…
というか、通常の話を語れるくらい当たりません。
隣は早い初当たりを既に3回取って、楽しい∞ライフを送っているのに、自分は投資が∞状態。
回転率もホールがビビってか、1k/15~16回転なので投資が早い…
気づけば40kという大台に乗りました。
最早財布が空になって退店する未来しか見えませんでしたが、
717回転、41kで無事当たりました。
長かった‥
3時間くらいデジタルと睨めっこしたり、YouTubeで暇つぶししてましたが報われました…
てかこのレインボーはホントにキレイすぎる。
美術館に3時間並んで、お目当ての絵を見れた感覚と表現すればよろしいでしょうか。
むしろ、日本の誇る芸術。
そんじょそこらの絵画には引けを取らない美しさ。
後はここから‥不死鳥の如く出すだけだ…!
調整が神!6回の引き戻しで33連チャン達成!
鳳凰∞は、継続率+自力の機種。
トータル継続率は86%と言われています。
手始めに、継続率だけで14連。
あっさりと万発近くを吐き出し、投資分を捲れそうなとこまで来ました。
途中30秒経って終わったかな‥と思ったら全回転。
憎いねえ、この演出。
こういう演出好きよ。
軽く14連しましたが、連チャンスピードは半端ない。
タバコ一本吸うまでに3、4回大当たりする速さ。
その代わり、出玉は少なめですけどね。
確変は14連で終わってしまいましたが、最後の転生クルーンチャレンジが残されています。
単純に3つ穴の1個が大当たりで30%の確率に見えそうですが、実は違う。
調整によって10%になったり50%になったりとかなり変わる部分です
肉眼では調整の判断はできませんが、球の動きに刮目‥!
死ぬほど嬉しい瞬間。
クルーンチャレンジで成功の場合は、9R確定の大サービス。
更に80%の確変にも復帰という大盤振る舞いな仕様。
結果的に、その後5回確変から転落しますが転生クルーンチャレンジで不死鳥のごとく復帰。
もう閉店まで連チャンが終わらないんじゃないか…?
鳳凰∞の最高記録を樹立できるんじゃないか…?
そんな邪な気持ちで見守ってたら外れました笑
それでも、33連一撃25000発の大連チャンでした。
因みに所要時間は約1時間。
ヤバすぎでしょwww
よく検定が通ったなと思うばかりです。
一日連チャンが続けば、理論上100万以上勝てる計算。
昔の春夏秋冬事件を思い出しますね…
実質確変継続率が40%の台で135連という驚きの連チャンを見せましたからね…
今のご時世、流石に永久連荘なんてまず有り得ないでしょう。
しかし、クルーンという役物を絡ませることによりそれが現実味を帯びるっていうのは恐ろしいところ。
周りを見ても転生クルーンチャレンジは失敗しか見てないレベルだったので、この台はまず調整が神でしょう。
永久連荘を狙って続行でございます。
順調に出玉が増えていく展開
その後は26回転という速い当たり。
ハマりの収束かな?
単発でしたけどね…
せめて継続率分は頑張ってほしかった…
お次は176回転で当たり。
これまた図柄揃いだったので、連チャンチャンス。
景気よく継続率だけで16連をかまします。
純粋に80%継続ってだけでも強いのはやはり魅力。
その割には獲得出玉が甘デジに近いんですけどね…
ここで運命をかけた転生クルーンチャレンジへ。
こういう死ぬほどおしいのは悔しいの一言。
ブービー賞として、再チャレンジを要求したい。
残念なから終え終わってしまいましたが、十分です。
その後は2箱飲ませて実戦終了。
実戦結果
投資41k、回収101kでした。
獲得出玉は26500発。
引き戻しが強いと勝ち額はデカいですね~
純粋な80%継続だったら、ここまで出てません。
それくらいクルーンの調整が収支に影響してきますね。
今回は転生クルーンチャレンジ成功率が6/9。
これが天龍だったら一日粘るレベルの調整でした。
自分の狙い通り、前日大連チャンした台の据え置き狙いは的中した形です。
とはいえ、1回当てるまでブラックボックスなのはデメリットですね…
1/312で大当たり確率も高くないですからね…
その分、調整がいい台をツモれた時はリターンがめちゃくちゃデカい。
あぁ…病みつきにないそうだ…
おまけ:調整がいい台の転生クルーンチャレンジについて
参考となりますが、今回転生クルーンチャレンジが来るたびに動画を取ってました。
調整がいい台の転生クルーンチャレンジはどんな感じなのか?
というインスピレーションのインプットにして頂ければ幸いです。
個人的に思ったのは、手前傾斜であることが重要です。
動画を見て頂けると分かるのですが、結構手前付近に玉が寄る傾向が強いです。
なので、動画のような玉の動きをする台なら調整がいい可能性があります。
ホールによっては甘く使うところもあるかと思いますので、この機会に狙って見て頂ければなと思います。
それでは、良い鳳凰∞ライフを!