パチンコにおいて、勝率100%と言っても過言ではないのが右打ちランプ。
主に京楽の台ですね。
ただ、条件も非常に厳しく、滅多に拾ません…。
では、右打ちランプに次ぐ「ローリスクで勝率の高いパチンコ」とは?
ズバリ、羽根モノです。
羽根モノとは
- パチスロに例えるとAタイプのパチンコ
- 基本的に単発のみで確変は無い機種がほとんど
- 玉の動きに一喜一憂できる
P機になってから羽根モノ自体減っていますが、個人的に最も勝ちやすいパチンコだと思います。
自分自身、一時期羽根モノだけでしのぎを削っていた時代がありました。
ひたすらデータを追いかけて、月に+10万発程コンスタントに抜いていました。
本記事では、こんな方向けの記事です。
- ローリスクで稼ぎたい
- 少ない軍資金をなんとかして増やしたい
基本的に、釘が見れなくてもOKです。
難しいことはほとんどなく、データの見方さえ押さえておけば、再現性としては極めて高いと自負しています。
是非、最後まで読み進めて今日か、明日から実践してみてもらえればと思います。
羽根モノの基礎知識
軽くですが、基礎知識を押さえておくと読み進めやすいかと思います。
はねとは、普通のデジパチと違いって確率による大当たりは基本的に存在しません。
※一部の機種は存在しますが少数
TOKIOデラックスという機種を例にして軽くゲームフローを解説すると、
羽根モノは、〇で囲った、下のチャッカーに玉を入れ、上部の羽根に玉を拾わせます。
拾われた玉が中央の役物を経由し、最終的にVに球が入ればその時点で大当たり。
ラウンド数は、3R、7R、16Rあり、約130~1000玉の出玉が獲得できる。
※V入賞で1R消化のため、実質表記ラウンドを-1した数が実質ラウンド数となる
基本的に、単発による大当たりで出玉を増やすパチンコが羽根モノです。
現行機種としては、P機になってから大分種類が減りました。
- Pニュートキオ
- Pスカイレーサー
- CRトキオスペシャル
- CRAトキオプレミアム
CR機撤去の話も上がってるので、P機しか残らないとなると今後の動きに期待したいところ。
とは言え、データさえ見れれば安定して勝てる確率は非常に高いのが特徴です。
誰でもできる「羽根モノ」の勝ち方
羽根モノの勝ち方について、順を追って解説します。
因みに、釘が見れなくてもデータさえ見れればOKです。
これから解説するポイントに合致する台を選んで、ひたすら粘る。
それだけです。
①羽根モノの設置が多いホールを探すべし
何故設置が多いホールなのか?
実体験ですが、仮に羽根モノが置いてあったとしても1台しかないような設置だと調整に期待できません。
バラエティコーナーにある機種の釘が動きにくいのと同じ原理だからです。
逆に言うと、1台しかない羽根モノでも良調整されていた場合、据え置きされる可能性も高くなるので実は穴場のケースもあります。
とは言え、レアケースなので基本的に4台以上設置のホールを探すのがオススメ。
台数が多いということは、店が力を入れている可能性、客が打ってくれるから台数を多くしている可能性もあるため、少数台の設置よりかは割と調整に期待ができます。
探し方としては、P-Worldを使うと楽です。
探し方
- P-Worldで羽根モノの機種検索
- 機種を選択
- 設置店が多い機種であることを確認
- 都道府県を検索
- 設置台数を確認
この手順で、設置の多いホールを探せます。
余談ですが、現役パチ屋店員の友人曰く、
「羽根モノに力を入れる店は出す気がある。力を入れてなければ回収のために入れてる可能性高いよ」
という話をしていたので、設置台数の多い店は少ない店よりかは期待できると思います。
➁台データを確認
先ほど目星をつけたホールデータを見てみましょう。
見るべきポイントは2つ。
ポイント
- 大当たり確率が1/27以下
- スランプグラフが右肩上がり
羽根モノは、店の調整次第で大当たり確率が大きく変わります。
パチスロと違って、まぐれ吹きなんてものは羽根モノにはほぼ存在しません。
全ては店の調整次第。
調整というのは、釘やネカセ等のことです。
釘が開いてればチャッカ―に入りやすくなって、役物の抽選を多く受けられる。
ネカセは、基本的に手前に台が来ていると大当たり確率が上がるというのが挙げられます。
よくある例だと、一発台。
爆裂報告が上がる反面、逆に爆死報告もよく上がります。
爆裂報告が上がる場合、釘やネカセ等の調整が良く、爆死報告は逆に釘やネカセ等の調整が悪い場合です。
そして、羽根モノのスランプグラフは一言で言えば素直。
パチスロの高設定のAタイプのようなグラフを描きやすい。
即ち、右肩上がりで伸びてるような台は優秀台の可能性が高い。
逆に、右肩下がりで落ちてるような台は悪い台の可能性が高い。
パチスロのAタイプの高設定は、小役確率、ボーナス確率共に優秀である。
それに対し、低設定は小役確率、ボーナス確率共に悪い。
台選びはパチスロのAタイプの高設定狙いをする感じでできればOKです。
しかし、確率が1/20という良さげな数値でも、グラフが右肩下がりという台もあるため気をつけましょう。
その原因は釘によるものである。
何故なら、羽根モノの一回の大当たりに対する期待値としては、大体+537発程(機種によって差はアリ)。
つまり、極端な話、1k/5回転とかで大当たり確率が1/20だとした場合、4kで1回大当たりする計算。
投資が1000発に対し、期待値は537発なので−463発の計算となります。
大当たり確率が良くてもスランプグラフが右肩下がりという台は釘が悪い可能性が高いため、避けた方が無難。
スランプグラフについては、台データを見ることで台の良し悪しが判断できます。
例えばですが、
探していくとこんなデータがありました。
後半失速していますが、大当たり確率は1/26。
大当たり履歴を見ると、3Rの連続で失速してしまいましたが、終日粘ったとしても+7500発弱のデータですね。
実はこの台の前日がこんな感じでした。
安定感のある動きで終日で+8000発のデータ。
大当たり確率は1/29と悪いのですが、それでも8000発抜けるということは釘調整がいい証拠です。
この2つのデータから分かるのは、「前日の調整が据え置かれる」ということ。
なので、例え釘が見れなかったとしても、
- データだけで出る台が分かる
- 据え置き傾向アリなら、次のも調整がいい可能性がある
ただ前日出ていた台に座るだけで勝てる可能性が上がります。
➂1k辺りのチャッカ―入賞率をカウント
オーソドックスな羽根モノは、基本的に
・3R:140発
・7R:420発
・16R:1050発
くらいの出玉を獲得できます。
振り分けも基本的には1:1:1がほとんど。
平均すると、一回辺りの出玉は約537発程。
打つ台の確率が、仮に1/25だった場合、1k/12〜13回転であれば、理論上勝てる計算。
※投資500発に対して、リターンが537発であれば、37発の+。
確率がよくても、1k辺りの回転数があまり良くない台は負ける可能性が高いため手を出さない方が無難。
④止め打ちは必須
羽根モノにおいて、止め打ちをすることはかなり重要である。
これだけで数千発の無駄玉を減らせます。
ならばどこで止め打ちをするのか?
ポイントは通常時・大当たり中のどちらも。
順を追って説明します。
通常時
羽根モノは基本的に保留機能がほぼない(一部の機種はあるけど、設置がほぼないので気にしなくていいレベル)。
羽根モノの動きとしては、以下のような感じ。
➀鳴きのチャッカーに入る
➁羽根が解放する
➂羽に拾われた玉が役物で抽選される
基本的に➂でハズレか大当たりか決定されるまでは保留は貯まりません。
なので、その間に打っている玉は全て無駄玉となってしまう。
止め打ちのポイントは、鳴きのチャッカーに入ってから、羽根が開く瞬間に打ち出しを停止。
その後、役物の抽選が終わったら打ち出し再開という流れで打つことをオススメします。
これをするだけで、やらない人との終日出玉に何千発もの差が生まれるんですよね。
パチスロに例えると、レア役の目押しのイメージ。
羽根モノは一回一回の出玉があまり多くないため、無駄玉を出すことは極力避けるのがポイント。
大当たり中
こちらも従来のデジパチ通りの止め方で問題なし。
羽根モノは大体、1Rで、8〜9Cがデフォルトである。
なので、打ちっ放しにするのではなく、きっちり6C~7C辺りになったら打ち出しを止めて無駄玉を減らそう。
➄SPルート以外の大当たりがあるか見るべし
羽根モノは基本的にSPルートからの大当たりが大半を占める。
SPルートとは、パチスロで言う強レア役のような位置付けですね。
その中で、ノーマルルートやイレギュラー入賞があると、確率が更に良くなり、出玉の増加にも期待できる。
ノーマルルートは、その名の通りSPルートを経由せず、普通にV入賞する当たり方。
イレギュラー入賞は、その名の通り、明らかハズれるでしょ…の流れからV入賞する当たり方。
明確に何回に1回SPルート以外から当たればボーダーライン!みたいな指標はないので、あくまであるかどうかだけの参考程度という感じではありますが…。
ただ言えることは、SPルート以外からも当たる台というのは優秀台の可能性が高いです。
調整が悪い台だと、ホントSPルートからしか当たらないのがデフォルト。
なので、SPルート以外からも当たるのであれば、粘るのは少しオススメ。
(まぐれの場合もあるため、過度の期待は禁物)
パチスロのAタイプで言うと、設定差のある、特定役+ボーナスみたいなイメージですね。
羽根モノって勝てそうな気しない?
如何でしたでしょうか。
案外、①の店選びさえ間違わなければ、割と戦えそうな気はしないでしょうか?
確かに羽根モノは増えるスピードも遅いし、優秀台だとしても一日打って万発というとこであるが、他の台と違って安定感は抜群。
パチスロのように、設定判別と呼べる試し打ちなんかも、釘が見れなくとも1k〜2kで釘の良し悪しは分かるはず。
なので、パチスロよりかはローリスクで立ち回ることが可能なんですよね。
後は、上で説明した➀~➄のポイントに合致した優秀台に座れさえすれば、後はひたすら粘るだけ。
それだけで安定して勝ち続けることができます。
因みに…自身の羽根モノでの最高記録は、ビッグシューターZEROで+32000発。。
嘘だと思うでしょ?
その時は新台として導入された時期で、釘調整が明らかミスってた感じだった。
大当たり確率は1/25程度だったのだが、1k辺り20回転近く鳴いたため、当てればその分出玉が増える感じ。
その時は13時間近く打って、95回の当たりを付けた。
食えるホールをサイトセブンで探して、後は狙い台をひたすら打つだけ…
おかげで凄まじく安定した収支となり、羽根モノだけでコンスタントに月に+10万発程抜けました。
(たまに飽きてパチスロとかしてましたけどね)
パチ屋に行くなら勝って帰りたい‥
金が少ないけど勝ちたい‥
そんなあなたに、羽根モノという機種を是非オススメしたい。
まとめ
①羽根モノの設置が多いホールを探すべし
➁台データを確認
➂1k辺りのチャッカ―入賞率をカウント
④止め打ちは必須
➄SPルート以外の大当たりがあるか見るべし
これを読んでくれた方々の収支が伸びることを願っております。