宮城県の川崎町にあるパチンコライオンに行ってきました

宮城県の川崎町にあるパチンコライオンはP-World非掲載店です。

存在自体は知っていたんですが、場所を調べる気になれず200と有余年の月日が流れた頃。

時は2024年9月某日。

山形県からの帰り道に偶然見つけてしまうーーー。

自分の気持ちに変化が訪れる。

今すぐ逢いに（入店&入金）したいと。

ということでパチンコライオンに行ってきたので、現地で知ることができた情報を本記事にてまとめます。

なお、情報は2024年9月8日時点のものです。

実際に行くときの参考となればと思います。

店舗の所在地

住所：宮城県柴田郡川崎町川内北川原山9-62

仙台方面から286号線を山形方面に向かってまっすぐ行くと着きます。

分かりそうな感じだと、国営みちのく杜の湖畔公園から山形方面に向かって車で約5分という立地。

古い廃墟らしき場所が立ち並んでいますが、薬王堂、コメリ、ローソン等、近代的な施設もいくつかあります。

多分昔は道路沿いに多くの店が並び、活気があったのでしょう。

今となっては寂しい街並みにしか見えず、一昔前にタイムスリップをしたのではと錯覚をするレベルに。

そこを通ると見えてくるのがパチンコライオンの姿。

「低貸し専門店」のような旗が立っており、夜になると看板も光るため、昼夜を問わず見つけることができます。

また、看板も取り外されて歴史の教科書にも乗っていない廃墟となったパチ屋も近辺にあります。

「新台入替」の文字が見えることから、パチ屋の廃墟で間違いないでしょう。

恐らく、パチンコライオンの競合店的な立ち位置だったのでしょうが文字のフォントや廃墟感からして昭和～平成初期には閉店していたと推測できます。

そんな中、営業を続けているパチンコライオンにいざ入店です。

パチンコライオンの店内情報

出入口付近にある喫煙スポットをくぐると、パチンコライオンの全貌が見えてきます。

営業時間は平日と土日で分かれているようです。

ライオンの絵が可愛い。

店内に入ると、やや古びた感じがあり空気間が非常に良い。

昭和に建てられたであろう感じの雰囲気があります。

椅子もパーラーを彷彿とさせるものが使用されており、年季の入り方が他のパチ屋と一線を画します。

パチンココーナーは100円から遊技することができ、小銭だけで来店しても遊べる優しい仕様。

この貸出機は自分がパチ屋に生き始めた14年程前に一度見ただけですが、現役なのが驚きです。

また、データランプも古く細かい履歴が見れない正に4号機時代のデータランプに酷似しています。

んもう凄い昭和感。

宮城のパチ屋を回っても、これだけの設備を揃えているところは無いのでは？

日曜日に行ったからか、お客さんは20人いるかいないかくらい。

大体が年配の方で、自分の年齢を加味するとアウェー感はありましたｗ

データランプを見ると、そこそこ回数がついてたり、パチスロは4くらいは入れているのかな～という感じでした。

（AT機は意外と辞め時が浸透しているイメージ）

補足ですが、来店ポイントが貯まるスタンプカードを配布しているとのこと。

来店ポイントは電子でやり取りされることが多いこの令和の時代にスタンプカードです。

地域密着型という感じがしてほっこりします。

記念に貰っておけばよかったと帰ってから後悔しました。

設置機種情報

パチスロは全機種、パチンコはメモするの大変だったので記憶の限りでまとめます。

レートは低貸しとなっており、パチンコは1.25円、パチスロは10スロ。

パチスロ

25パイコーナーが18台、30パイコーナーが6台、計24台の設置があります。

残念ながら、レア台と呼ばれるものはありませんでした。

ただ、宮城の設置を考えると3機種程が10店舗以下の設置となっています。

これらの機種を10スロで打てるという点ではアリなのかもしれません。

南国物語においては、そもそも宮城で30パイコーナーが少ないという実情からレア度は高めかと。

ラインナップ的には、2022年頃の機種を最後に新台入替が止まっている印象です。

ある程度動く機種を長く使っているような感じかなと。

余談ですが、店内の喫煙コーナーには外されたであろう機種も転がっています。

スーハナは正直打ちたかった。

パチンコ

約90台程の設置がありました。

荒い感じの台は少な目という感じです。

最新機種と思われるのが評価がアホ程低い、Pフィーバー機動戦士ガンダムSEED。

パチンココーナーは2023年の機種を最後に新台入替が止まっている感じ。

乙女シリーズを筆頭に萌え系、版権物の台は比較的多めです。

ミルキーバー、バジリスク、あの花、ドラムエヴァといったものがありました。

因みに、全国設置が11店舗しかないP天龍∞2400を置いてるのは宮城県でここだけ。

（打っておけばよかった…）

ドル箱の積み下ろしをセルフでやっている方も多く、昭和の時代にタイムスリップした感じがありました。

試しにあの花を打ってみましたが、500円（400発）で25回転。

まぁまぁ許容範囲内の調整（養分思考）といった感じでした。

ただ、それ以外は他のパチ屋にあるバラエティーコーナーとあまり遜色がないかと思います。

古き良き昭和の時代を味わえるパチ屋だった

今のご時世、パチ屋の閉店が加速RUSHしています。

宮城県に目を向ければ、タイガー4店舗（苦竹、南吉成、富谷、名取）が閉店。

全国に目を向ければ、大型店や何十年も営業してきたパチ屋が閉店するのは珍しいことではなくなりました。

パチンコの暗黒期と言われた、MAX機の撤去や65%規制。

パチスロの暗黒期と言われた、6号機初期の時代。

4号機～5号機に移行するときも似たようなことがありましたが、それを乗り越えてきたパチンコライオン。

店員さんにいつから営業しているのか聞いてみたら「結構昔から」という話を聞きました。

新紙幣対応や未導入のスマスロがどうなってるのかは微塵も分かりませんが、これだけ長く営業していることを考えるときっとこの先も営業していくのかもしれません。

個人的に、古いパチ屋は好きなので今後も営業を続けてほしい想いです。

足を運ぶ機会は少ないですが、年1イベントとして今後も足を運べたらなと思います。

帰りは何故かタバコ臭かったです。