雑記

萌え大戦争のサントラCDが遂に発売!収録曲順が実は一つの物語?!

2019年12月14日

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遂にパチンコ萌え萌え大戦争のサントラCDが発売されました。

待ち焦がれましたよ…!

機種導入が2017年6月なので、約2年半…!

個人的に、「Encircle Love」がめちゃくちゃ好きだったのでずっと聞きたかった曲。

 

これを毎日聞けるなんて耳が幸せになってしまうよ…

今もこの曲を聴きながらブログを更新してます。

 

サントラCDをリピートしまくりながら余生を過ごしていたのですが、あることに気づきました。

個人的に、サントラCDの曲順について結構疑問があったんですよね。

なんかこう…例えようのない違和感がある感じ。

中々違和感の正体に気づけませんでしたが、ある法則を見つけました。

 

サントラCDは、1~7曲目が歌で8~18曲目は通常変動の曲なので歌はありません。

実は、1~7曲目の順番に物語がありました。

個人的な推測ですが、曲ごとにテーマがありそれに基づいた順番で収録されていると思われます。

収録曲順の考察

1曲目:なでしこtribe!

テーマ「恋の始まり」

 

2曲目:エフるっ!

テーマ「私をもっと見て好きになって」

 

3曲目:破戒天使

テーマ「兵器として生まれた自分への懺悔」

 

4曲目:沈黙のマーメイド

テーマ「愛についての思考」

 

5曲目:零式純情Turning

テーマ「愛する人を絶対に守る」

 

6曲目:Encircle Love

テーマ「戦いの終結」

 

7曲目:キミは司令官☆

テーマ「フィナーレ」

萌え萌え大戦争は、過去に起こった戦争をモチーフとしたテーマになっています。

登場キャラクターは、少女の姿をした兵器です。

 

プレイヤーは司令官として、美少女達を駆使し戦いを勝利に導くゲーム性となってます。

それを考え、曲のテーマについて考えてみました。

兵器として生まれた少女が恋をする。

司令官と付き合う関係になり、もっと私のことを知ってほしい。

しかし、兵器として生まれた自分は破壊行動しかしていないことに気づき、懺悔をする。

それでも愛する人をなんとしても守りたい。

自分のできることは勝ち続けて愛する人を守ることだということに気づく。

敗北は許されない。

幾千の勝利を重ね、遂に戦いは終結する。

この守り切った世界で、愛する人に大好きを言う。

そして、愛する人と結ばれる。

あなたとならどんなことでも乗り切れるから―――。

あくまで自分の予想ですが、かなりしっくり来ます。

狙ってこの順番にしたのなら、藤商事ホントにすげえよ…

むしろ、音楽業界に進出したら案外成功するんじゃないか?と本気で思えます。

では、収録曲の紹介と曲の考察をしていきたいと思います。

 

なでしこtribe!

 

サイキックな音色と優しい声に包まれて鳴り響くのが、このなでしこtribe。

萌え萌え大戦争自体、兵器を美少女にした作品となっているためサイキックな音色はマッチングしてます。

ここで曲名についての補足です。

なでしこtribe!

「なでしこ」とは?

⇒撫でたくなるほど可愛い様を表す

「tribe」とは?

⇒種族や部族の意味を表す

曲名から考えると、登場キャラクターのことを「撫でたくなるほど可愛い美少女」と表していると考えられます。

歌詞としては、正に初恋。

 

「手に汗握る恋の行方」という歌詞もあり、初恋を連想させるものがあります。

初恋の初々しさが存分に盛り込まれた感じが非常に強いです。

なんだか奥さんに初めて会った時のことを想像してしまうな…

 

エフるっ!

 

恐らく…というか間違いなく登場キャラクターであるF2の曲。

一言でいうと、中毒性がめちゃくちゃ強い曲。

10回連続で聞くと、ホントにエフれてしまう曲です。

 

この曲は表現が難しい。

端的に言うと、エフるべし。

とにかくエフのことをもっと知ってほしい、エフって呼んで欲しい。

そのためには、エフになるしかない。

…やべえ…何言ってるか分かんなくなってきた…

 

でも曲自体はアップテンポがあってクセになる。

というか、一人もついつい口ずさんでしまうくらい中毒性のある曲。

歌詞の通り、下唇をちょっと噛んでエフって一人でやってしまうレベル。

現実から萌え大戦争の世界観に飛んだ気になってしまいます。

 

この曲でも最もたまらない瞬間は、

「柔らかなその声でエフって言って」

がマジで最高。

この喋り方…卑怯ですよ。

あぁ…耳元でエフって言って欲しい…。

 

ただ、生クリームが生首にしか聞こえないんだよね…

パチンコのやりすぎで難聴になった感じが否めません。

 

破戒天使

 

荘厳なイントロから始まる曲。

萌え萌えという言葉から大きく離れるイメージです。

破戒の意味

自分や宗教の戒律を破ること。

戒律とは、守られければならない規律。

「破戒」という文字は、萌え萌え大戦争という名の、戦争という文字に繋がってきます。

兵器として生まれた少女たちの存在意義とはなんでしょうか?

戦争に勝つことですね。

 

この曲では、自分の破壊行動の罪を懺悔するのを目的とした曲です。

立ち向かうもの、倒しても這い上がる者には容赦なく鉄槌を下す。

でも本当にそれが望んだ世界なのか?

戦いの後に広がるのは、真白の世界?

理想の世界?

そして世界は浄化されていく…。

愛など意味がない…そんな世界のことを謳っています。

 

きっとここで伝えたかったのは、戦争は残酷でそこに勝っても、何もない無意味なもの。

そんなことをしている、自分への戒律を歌っています。

漆黒のマーメイド

 

破戒天使の次に流れる曲。

打って変わって少し明るめの曲になってます。

マーメイドと言えば、割と明るいイメージを想像しますが、こちらは漆黒のマーメイド。

何故漆黒なのか?

 

その問いに答えるのは、本質が兵器だということが挙げられます。

機械系って使えば使う程黒くなりませんか?

身近な例だと車でしょうか。

ホイールとかを触るとすぐに手が黒くなってしまいます…

この曲で伝えたいのは、愛する人をどんな手を使っても守るという意味が隠されています。

漆黒を戦いの証、マーメイドを自分に例えているのではないでしょうか。

 

自分の愛する人を全て守り、勝ち続ける。

そんな覚悟が現れたれた曲だと思います。

そして、自分の生まれた意味をもう一度理解する。

前の曲である破戒天使のテーマは懺悔でしたが、それを乗り越え自分が存在する理由について考えられた曲です。

 

零式純情Turning

 

漆黒のマーメイドでの覚悟から、絶対に愛する人を守る意思を固めた曲。

敗北なんて言葉私にはない

生まれた時から戦っている

少女たちは、兵器でありながらこの言葉を理解しています。

そして、少女たちは強くなっていく…。

「すべての謎が解ける。素直になれる」

破戒天使から続いていたモヤモヤが払拭されたことを表している言葉だと思います。

 

何故自分が戦うのか?何故自分が存在しているのか?

それは全て、愛する人を守るため。

迷うものがなくなった人は強い。

全ての敵は愛する人を守るために倒す。

こんな私が人を愛していいのかと思っていたが、素直になることができた。

この気持ちが、次の曲への伏線となります。

 

Encircle Love

 

個人的に、この曲がサントラでダントツ。

イントロからエンディングを醸し出す感じで、サビで一気に盛り上げる。

最早日本のオリコンで1位になってもおかしくない曲。

正直、ホントにパチンコの曲?!って思えるくらいのクオリティです。

 

この曲の何が凄いって、目をつぶると脳裏に広大な草原が広がってくるところ。

これまでの曲のテーマを考えると、完成度が桁違いに高い。

全ての伏線をこの1曲で回収してると言っても過言ではありません。

 

今までの長い戦いを終え、この世界で愛する人と結ばれる…。

大好きという言葉を叫びながら。

未来に向けてともに進む。

もう離れたくない。

そんな歌詞を目の当たりにすると、自然と涙が溢れてくるのは私だけでしょうか。

ここまで来るのにどれだけの困難があったことか…

「Encicle Love」は愛を囲むという意味です。

もうこの世界には愛しかないよ…

最後の最後で結ばれて本当によかった…。

 

キミは司令官☆

 

ラストを飾るのはこの曲。

正にフィナーレに相応しい曲となってます。

正直、この曲が考察をするきっかけになった曲です。

何故、あの感動的な曲の後からこの曲がラストを飾るのか…?

しかし、歌詞を聞くことで納得できました。

 

この曲は、戦いを終え二人が結ばれたことを祝福している曲です。

「君とならどんなことでも笑顔でいれる」

どんなことでも乗り切れる気がする」

「君は私の司令官」

萌え萌え大戦争はスペック的に連チャン性能は低い台です。

その台で連チャンをさせた司令官(打ち手)に対して言っている言葉だと思います。

少女たちからの感謝の言葉。

I Love Forever

通常変動の曲

 

最後に通常変動の曲一覧です。

一覧

通常変動〜富士基地 大和〜

通常変動〜富士基地 F2〜

通常変動〜富士基地 イージス〜

通常変動〜富士基地 そうりゅう〜

通常変動〜富士基地 零〜

通常変動〜格納庫〜

通常変動〜司令室〜

通常変動〜食堂区画〜

通常変動〜大運動場〜

通常変動〜リペアモード〜

通常変動〜嫁ぷんぷんタイム〜

いつかこの機種が撤去されたとしても、脳内で今までの歴戦の演出を思い出せば打ってる気分になれますね。

藤商事はきっとそこまでのことを見越して収録したのでしょう。

最早感服の意を唱えるしかありません。

ありがとう藤商事。

 

萌え萌え大戦争のサントラCDは絶対買った方がいいよ!

 

正直、ここまで考えさせられる内容とは思いませんでした。

というか、曲について初めてここまで考えました…

それぐらい、それぞれの曲に物語があって繋げていくと一つの広大なストーリーになりましたね。

正直、曲にハズレが無いレベルで内容がめちゃくちゃいいです。

特にエフるっ!Encicle Loveだけは絶対に聞いて欲しい曲。

この曲だけは絶対に間違いないです。

萌え萌え大戦争の世界観が完全マッチしたサントラCDなので、是非購入してエフりましょう!