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【トキオブラック】攻略法アリ・一発台ではかなり甘い機種ですね

2019年12月6日

トキオブラックは、当たれば一撃4500発の一発台。

前作は羽根モノであったトキオシリーズを一発台にした機種になってます。

仕様説明

①前作のVに相当する部分に入賞させる

②中央のタワーで1/3のUPに入る

③頂上のタワーで1/2のVに入れば4500発

 

羽根モノのトキオを6回当てれば5回は出玉無しだけど、1回は4500発出してあげるよって機種。

勿論アナログ機なので、必ずしも1/6で当たるわけはないです。

あくまで目安ですね。

 

単純計算ですが、ボーダーをざっくり計算してみます。

ボーダー計算

前提…1回の大当たりで4500発計算

仕様…タワーチャレンジの1/6でV入賞

6回タワーチャレンジできれば、4500発なので…

4500発/6=750発に1回V入賞(おおよそのボーダー)

 

必ずしも表記通り出るとは限らないため、おおよそ700発で1回V入賞してタワーチャレンジ出来るのがボーダーとなります。

個人的に言わせてもらうと、めちゃ甘。

(台の調整や釘によりますが)

 

羽根モノのトキオデラックスを例に出すと、いかに甘いかが分かります。

この台のボーダーをざっくり計算するとこんな感じ。

ボーダー計算

前提…1回の大当たり平均出玉は573発計算

ざっくり500発で1回当たれば+73発

ここら辺がボーダーですね。

 

トキオブラックは700発に1回V入賞すればOK。

羽根モノのトキオデラックスは500発に1回V入賞すればOK。

 

どうです?

めちゃ甘くないですか?

 

自分自身、羽根モノをめちゃくちゃ打ってました。

その経験から言わせてもらうと、700発で1回当たる普通の羽根モノは超高確率で負けます。

よっぽど釘が良ければ勝てますが、基本的には負ける設定です。

なのでかなり甘いと思わざるを得ない。

 

さて、第一印象はゲロ甘ですが、多くのホールは調整や釘で打ち手を翻弄するはず。

大分遅れての実践ですが、食える台なのか知るためにちょっくら打ってきました。

打ってる中で簡単な攻略法も見つけて来ましたので、お伝えしていきたいと思います。

トキオブラックの台選び

自分のパチ屋人生の中で、最も勝てたのは羽根モノです。

羽根モノでのトータル収支はざっくり100万over

それ故に、台選びにはかなりの自信があります。

 

釘も見れないド素人でも羽根モノを打つ時のポイントさえ知っておけば非常に勝ちやすいんですよね。

自分が実践した勝ち方は、下の記事を見ていただければと思います。

>>羽根モノの台選びや勝ち方等のまとめ

 

勝ち方について簡単にお伝えするとこんな感じです。

台選びや勝ち方

①羽根モノの設置が多いホールを探すべし
➁台データを確認
➂1k辺りのチャッカ―入賞率をカウント
④止め打ちは必須
➄SPルート以外の大当たりがあるか見るべし

 

取り敢えずこれに当てはまりそうな台を実践してきました。

➀トキオブラック6台設置

➁大当たり確率1/100

➂グラフは差玉+

 

まず前提として、一発台を少数設置している店で勝つのはほぼ不可能だと思ってます。

何故なら、力を入れていないことが明確だからです。

 

マイナス調整にしておいて、負けてる客をカモにする台でしかありません。

一発台は黙ってても人が寄ってきて、数千円だったり1万円だったり使ってくれます。

 

たまに当たるでしょうが、99%の確率で店側が+なのは歴然。

それゆえ、打つのはあまりオススメできません。

 

今回実践する台の大当たり確率は、2回当たりを引いていて1/100という確率。

約6回のタワーチャレンジで1回当たる計算だとすると、約1/16でV入賞出来ている計算。

この時点で打つ価値あり。

普通の羽根モノであれば、終日打てば万発がいけるような設定ですね。

 

グラフについても差玉が+なので文句なし。

大当たり確率が高くても、グラフがマイナスであれば釘がめちゃくちゃキツイ可能性が高いです。

 

普通に考えて、1/100の確率でグラフがマイナスであれば1k/6~7回くらいしか鳴かない計算。

しかし、グラフは差玉が+なので、ある程度は鳴いてくれることが分かります。

 

では、実践開始です。

釘は微妙だけど、タワーチャレンジの確率は高い

打った感じ、1k/12回転

正直少ないですが、まあ戦えるかなというとこです。

 

その代わり、タワーチャレンジには1/10くらいで行けるのでかなり優秀。

純粋な羽根モノだったら終日打ち続けるレベルです。

 

最初のタワー1/3で突破なんですが、無情の5スルー‥

羽根モノだったら当たってる感覚なのに、玉が出ないとなんだか損した気分になりますね。

 

でもここのドキドキはたまらない…

そして6回目のタワーチャレンジで‥

歓喜のV入賞!無事当たりました。

動画を撮ってたのですが、悲しいことにシケたおっさんが映ってたのでお蔵入りです。

 

ここからは4回ワンセットの大当たり。

右打ちで消化するのですが、アタッカーの検知が遅いため意外とオーバー入賞してくれます。

ほとんどのラウンドでオーバー入賞するくらいアタッカーは優秀。

 

賞球が14個というのも大きなポイント。

個人的には、7C目くらいで止め打ちがベストかなーって思いました。

ある程度、オーバー入賞を見込んで打っていた方が絶対多く出玉が取れます。

 

少し笑ったのが、2回目以降の大当たりのしかた。

完全なるデキレでした。

V入賞のための仕組みですが、いい意味で雑w

 

普段は動くタワー役物をほぼ停止させることで、自動的にV入賞をさせるイメージです。

気分的にはフリーズを引いた感じ笑

完全なるイカサマの様相でしたが、一見の価値ありです。

チャッカーの1/8192とかでこんな動きしたら楽しいだろうなぁ。

 

そんなこんなで大当たりを消化すると、約4400発。

オーバー入賞の甲斐あって、4500発に近い出玉が取れました。

その後も少し打ちましたが、あえなく閉店。

投資7.5k 回収14.5k

短時間にしては十分。

ここから先は、打ってて気づいた攻略法をお伝えしていきます。

羽根モノは攻略法の宝庫

羽根モノは攻略法の宝庫です。

アナログ機なので、思わぬところが攻略ポイントだったりします。

 

実践で気付けたのは1点だけ。

「通常時の止め打ちのタイミング」

これに尽きますです。

 

羽根モノは、通常時の止め打ちをいかに上手くできるか。

これが収支に大きく影響してきます。

自分的には、完全攻略打ちと大それた名前をつけてますがそれくらい重要なポイント。

 

結論から言うと、

サウンドを「デラックスサウンド」にして、最速で止め打ちをする

これが攻略ポイントです。

 

「なーんだ、そんな程度か」

そう思われるかもしれません。

しかし、羽根モノはつうじぃの止め打ちが出来るか出来ないかでで収支に大きく関わってきます。

なので、ベストな止め打ちポイントを知っておけば無駄玉を最小限に出来ます。

 

トキオブラックに座ると、基本的にデフォルトサウンドです。

「てれれれー、ふぁっ!(伝わるかな…)」

みたいなサウンドですね。

 

個人的にこのサウンドで遊ぶのは論外。

何故なら、止め打ちのポイントが羽開放の瞬間だけしか特定できないから。

要は目視でしか判別不可。

 

羽根モノはランダムの時間で羽根が解放します。

毎回同じタイミングで解放するわけではありません。

基本的には羽根が開いた瞬間なのですが、これよりも早く察知する方法がこれ。

サウンドを「デラックスサウンド」にする

 

このサウンドは、トキオデラックスのサウンドです。

トキオブラックから数えると、3つ前のトキオシリーズですね。

真ん中のボタンを押していくと、「デラックスサウンド」としゃべってくれるので分かります。

 

このサウンドがめちゃくちゃ優秀で、羽が開く直前に

「んぉー」

と言う音が鳴ります。

これは羽が開く直前の音です。

この音を聞いたら打ち出しを止める。

 

目で見るよりも、音の方が圧倒的に早く行動できます。

オリンピックのリレーだと、スタート音が合図となりますが、それと同じ理論です。

 

これだけで、デフォルトサウンドで遊ぶよりも無駄玉が減ります。

どれくらい減るかと言うと、1解放につき1~2玉です。

終日打つと、大体2000回転弱鳴かせることができます。

 

なので、やるのとやらないのでは2000~4000発の節約となるのです。

意外と馬鹿にできないですよね。

トキオブラックを打つ機会があれば、是非実践してほしいです。

 

個人的な感想としては、やっぱり店次第というのはありますが一発台にしては甘いなと思います。

理由は2つ。

 

1つ目は賞球の多さ。

大体の一発台は、ポケットでしか賞球を得る機会がありません。

トキオブラックにおいては、ポケット、チャッカ―、羽が賞球ポイント。

なので、玉持ちがちょっと良さげ。

 

2つ目はアタッカーの性能。

検知が遅めということもあり、出玉もほぼ表記通り。

釘さえ良ければ安定して勝てるイメージですね。

 

トキオブラックについて、回転率をほぼ正確に見抜くやり方もあるので、こちらの記事も参考になれば幸いです。